新生児訪問とは?
■新生児訪問までの流れ
川崎市では、生後間もない赤ちゃんがいるすべての家庭を対象に「新生児訪問」を実施しています。
出生後14日以内に、母子健康手帳に添付されている「出生連絡票」をお住まいの地域の区役所に提出するかオンラインで申請することで、「新生児訪問」を受けることができます。
申請すると、連絡票に書かれた番号宛に担当職員から連絡が入り、訪問の日時などを決める流れとなります。
- 申請書類:母子健康手帳に添付されている「出生連絡票」
- 申請期間:出生後14日以内
- 申請方法:区役所に提出または、オンライン申請
■中原区の出生連絡票と郵送先
- 中原区にお住まいの方のオンライン出生連絡票はこちら
- 郵送による送付先は以下
[宛名]中原区役所地域みまもり支援センター地域支援課
[住所]〒211-8570 川崎市中原区小杉町3-245
■新生児訪問の内容
新生児訪問では、訪問指導員(保健師、助産師、看護師)が自宅を訪れ、赤ちゃんの体重測定や母子の健康状態の確認、育児相談を行います。
育児に関する不安や悩みも気軽に相談することができます。
訪問は生後60日までに行われますが、それまでに何か不安や悩みがある場合は、いつでも問い合わせ先に連絡して相談することができます。
- 実施内容:
- 赤ちゃんの体重測定
- 母子の健康状態の確認
- 育児に関する相談
- 実施期間:原則生後60日まで
- 中原区のお問い合わせ先:
中原区役所地域みまもり支援センター地域支援課
電話 044-744-3308
こんにちは赤ちゃん訪問とは?
■地域とのつながりを強める「こんにちは赤ちゃん訪問」
「こんにちは赤ちゃん訪問」は、子育て家庭と地域とのつながりを深めるためのサービスです。地域支援課が主催する研修を受けた地域の方々が訪問員となり、身近な子育て支援情報などを届けてくれます。
この訪問をきっかけに、赤ちゃんとの生活がスタートしたばかりの家庭が地域社会に溶け込む最初の一歩となり、将来的な子育て支援のネットワーク構築にも役立ちます。
■赤ちゃん訪問の内容
「こんにちは赤ちゃん訪問」は生後4ヶ月以内に行われ、育児の心配事や赤ちゃんの発育に関する相談をすることができます。
訪問員が訪れる際は、必ず登録証を提示し、玄関先での短時間の滞在となるため、安心して支援を受けることができます。
また、この訪問では、地域の子育て支援情報なども提供されるので、新しく始まる育児に関するさまざまな不安を解消することもできるでしょう。
- 訪問内容:登録証を提示し、玄関先で短時間の訪問
- 訪問期間:生後4ヶ月以内に実施
- 相談内容:育児の心配事、赤ちゃんの発育に関する相談など
- 情報提供:身近な子育て支援情報などを提供
■お問い合わせ先
中原区役所地域みまもり支援センター地域支援課
電話 044-744-3308
この記事では、川崎市が提供する「新生児訪問」「こんにちは赤ちゃん訪問」の内容と利用方法についてご紹介しました。
訪問については、赤ちゃんの生まれたすべての家庭に伺います。「新生児訪問」と「こんにちは赤ちゃん訪問」のいずれかをお選びください。もし里帰り出産をされる場合は、里帰り先で新生児訪問を受けることも可能です。事前に双方の地域での確認が必要になるため、お住まいの地域と里帰り先の両方に問い合わせて、必要な手続きを行ってください。
子育てには疑問や不安がたくさんあると思います。そんな時、自宅で相談できる機会があるのはとても心強いですね。赤ちゃんの健やかな成長と、育児の不安解消のために、このサービスをぜひ活用してみてください。