食生活改善推進員について
■食生活改善推進員とは
食生活改善推進員は、「私達の健康は、私達の手で」をスローガンに掲げ、地域住民の健康づくりと食育を支援する全国規模のボランティア団体です。通称「食改(しょっかい)さん」や「ヘルスメイト」として親しまれています。
推進員は、役割を分担しながらお互いに教え合い、楽しく活動することを大切にしています。地域の健康を守るために、日々さまざまな取り組みを行っています。
中原区の食生活改善推進員になりたい方は、養成講座であるこちらの案内をご覧ください。
■定例会の活動日
食生活改善推進員は、7つのグループに分かれて定例会を開催しています。興味のある方は、ぜひ見学や参加を検討してみましょう。
定例会は月ごとに決まった曜日に開催され、午前9時30分から始まります。見学や入会を希望する場合は、事前に連絡が必要です。
活動グループと活動日
- ながつきの会:毎月第3金曜日
- すみれ会:毎月第2月曜日
- 萩の会:毎月第2火曜日
- しもつきの会:毎月第2金曜日
- みなわ会:毎月第3火曜日
- 男性料理教室:毎月第1月曜日
- OG会:不定期
食生活改善推進員の活動内容
■地域情報番組でのレシピ紹介
中原区の食生活改善推進員は、地域情報番組「なかはらスマイル」でレシピ紹介をしています。最新のレシピは「コーンとツナのサラダ混ぜごはん」です。
これまでに紹介されたレシピには、「鮭とほうれん草の和風パスタ」や「サーモンとアボカドのサラダ」などがあります。
紹介レシピ(動画)
■SDGsに関する普及啓発活動
令和5年1月21日に川崎市立平間小学校で行われた第4回「平間SDGsフェス」に参加した際は、食品ロスクイズやポスター展示を行いました。
展示部門では、食品ロスの問題について学びながら、地域住民との交流を深めました。参加者はクイズを通じて、食品ロス削減の重要性を楽しく学びました。
展示内容
- 食品ロスクイズ
- SDGsに関するポスター展示
■親子向け料理教室
区内の育児グループや子ども文化センターで、親子向けの料理教室を開催しています。お子さんと一緒に楽しく料理を学べます。
教室では、クチュクチュカップ蒸しパンなど、簡単で楽しいレシピが紹介されます。お子さんが料理を通じて食育を学ぶ機会となっています。
- 活動場所:川崎市中原区内の育児グループや子ども文化センター
■シニアカフェでの活動
中原区老人クラブ連合会や町会向けに、シニアカフェとして料理教室やフレイル予防の講話、脳トレを行っています。シニアの方々が健康を維持するための知識や技術を学べる場として好評です。料理教室では、塩分測定も行っています。
活動内容
- 料理教室
- フレイル予防の講話
- 脳トレ など
■なかはらっぱ祭りでのワークショップ
令和5年7月16日に開催された「第19回 中原市民活動の集い なかはらっぱ祭り」では、「お箸の使い方」や「紙芝居」のワークショップを開催するなど、地域の子どもたちに楽しい学びの場を提供しています。紙芝居や木枠はすべて手作りされています。
ワークショップを通じて、子どもたちは基本的なマナーや食育を学ぶことができます。
活動内容
- お箸の使い方指導
- 手作り紙芝居
■男性料理教室
中原区では、男性を対象とした料理教室も開催されています。料理の基本から応用までを学び、健康的な食生活を実践することを目的としています。参加者同士で交流を深めながら、楽しく料理を学べる場となっています。
料理教室では、主食・主菜・副菜に加え、デザートも作ることができます。初心者の方の参加や見学も可能です。
■お問い合わせ先
- 川崎市中原区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)地域支援課
- 電話:044-744-3267
- FAX:044-744-3196
- メール:65sienta@city.kawasaki.jp
この記事では、中原区の食生活改善推進員の活動内容と参加方法についてご紹介しました。地域での健康づくりに貢献しながら、楽しく活動できる機会がたくさんあります。ぜひ一度、見学や参加を検討してみましょう。