【川崎市中原区】学童保育の一覧!施設の特徴やメリットを解説

【川崎市中原区】学童保育の一覧!施設の特徴やメリットを解説

学童保育とは、学校が終わってからの放課後や長期休暇中などに、保護者の代わりにお子さんたちと過ごし、見守ってくれる場所のことです。川崎市中原区にも数多くの学童保育が存在し、各施設で特徴が異なります。本記事では、川崎市中原区にある学童保育の一覧や各施設の特徴、学童保育のメリットなどをご紹介します。川崎市中原区にて学童保育を検討されている保護者の方は、ぜひ当記事を参考にしてください。


1. 学童保育とはなにか?

学童保育とは、放課後や長期休暇中などに、保護者の代わりにお子さんと過ごし、見守ってくれる施設のことです。

お子さんは、施設運営に携わる職員と一緒に、宿題をする・遊ぶ・おやつや夕食をとるなどしながら夕方もしくは夜まで過ごします。

学童保育の利用対象となるのは、保護者の仕事などの都合により放課後や休業日に保育が必要な児童です。 (ひとり親家庭・共働き世帯など、保育できる保護者がいない場合に学童を利用できる)

川崎市中原区にも、民間運営の学童保育が数多く存在します。
民間の学童保育は施設によって特徴が異なり、自治体運営の施設に比べてフレキシブルに対応してくれる点が魅力の一つです。

保護者の希望に応じて対応してくれることが多いため、お子さんに合った居場所を確保できるケースが多いといえるでしょう。

2. 川崎市中原区の学童保育一覧

川崎市中原区にある学童保育の一覧は、川崎市のホームページ「民間・学童保育(放課後児童クラブ)の一覧について」より確認できます。

川崎市では、サイト内で紹介している(届け出ている)民間学童保育(放課後児童クラブ)に対し、児童福祉法に基づいて定期的に運営状況の検査を実施しています。

もし、不明点などあれば、サイト内にも記載されている川崎市こども未来局青少年支援室(TEL:044-200-3083)へ問い合わせてみるのもよいでしょう。

3. 【川崎市中原区の学童保育】施設ごとの特徴をご紹介!

学童保育は自治体運営と民間運営に分けられ、特に民間運営は施設ごとに特徴が異なります。川崎市には公立の学童保育はなく、全児童対策事業として「わくわくプラザ」が運営されています。

本章では、川崎市中原区のわくわくプラザと、民間学童保育を2ヶ所ピックアップして、その詳細をご紹介します。

3-1. わくわくプラザ

わくわくプラザは、川崎市内のすべての公立小学校の敷地内にあります。

放課後や長期休業日など、利用を希望する小学1~6年生のお子さんが施設利用の対象となります。 (私立学校・特別支援学校に通っている方も、通学区域にある小学校のわくわくプラザを利用可能)

だれでも利用ができ、施設利用にかかる費用は基本的に無料であり、定員もありません。

わくわくプラザに関する詳細は、川崎市のホームページ(わくわくプラザ中原区のわくわくプラザ一覧)を参照してください。

3-2. 学童保育 マオポポkids

マオポポkidsは、家庭的な雰囲気のなかで、仲間と一緒に遊んだり、安心してくつろいだりできる場所です。

子どもたちが仲間と関わりを持ち、さまざまな人と繋がりながら、好きなことやおもしろいことを見つけられる放課後をサポートしています。

また、こちらの施設では入退室管理システム「CoDMON(コドモン)」を導入しています。

利用日申請・出欠連絡・保護者からの連絡・施設からの一斉連絡など、すべてスマートフォンのアプリケーションで完結できることが特徴です。

この入退室管理システムによって、保護者は時間を気にせず施設への連絡事項を登録できます。

3-3. まめっこビジョンアカデミー

まめっこビジョンアカデミーは、2023年4月にオープンした、子どもたちの中にあるビジョン(個性)を育むことを大切にした体験型の学童保育です。

まめっこビジョンアカデミーの5つの特徴として、以下が挙げられます。

  • 少人数でアットホームな、安心できる居場所
  • 個性と感性を大切にした、自由で多彩なカリキュラム
  • 社会学習やイベントなどの豊かな体験で広がる可能性
  • 主体性・協調性を育むビジョン子育てメソッド
  • 保護者と成長を分かちあう丁寧なサポート体制

2023年11月に川崎市より受けた検査では「運営体制に問題なし」であることはもちろん「川崎市の民間学童のなかでもトップクラスの充実ぶりです!」という評価を受けています。

4. 学童保育のメリットとは?

本章では、学童保育を利用するメリットについてご紹介します。

ただし、利用者および施設によって具体的な活動や方針は異なるため、利用を検討している学童保育をしっかりと確認することが重要です。

4-1. 指導員(大人)がいるため安心できる

学童保育には、かならず指導員や支援員といった大人がおり、常に子どもたちの安全に配慮してくれています。

万が一、事故や災害が起きた際にも対応してくれるため、保護者にとっては大切な子どもを安心して預けることができる環境といえるでしょう。

4-2. クラス・学年を超えた友達づくりができる

学童保育には、自身が通う学校の違うクラスや学年・別の学校の子どもなど、さまざまなお子さんが通っているため、学童保育を通して学校以外でも友達づくりの輪を広げることができます。

さまざまな年齢の子や大人と触れ合うことで、社会性を伸ばすこともできるでしょう。

4-3. 学童保育ならではの特別なイベントを楽しめる

学童保育では、日々の宿題や活動だけでなく、施設によって誕生日会・クリスマス会といった季節ごとの催しが実施されることもあります。

同じ年代の子どもなど大勢の人と楽しさを共有できるため、家庭でのイベントとは異なる雰囲気を体感できるはずです。

4-4. 長期休暇中も安心して預けられる

春夏秋冬に訪れる長期休暇は、子どもにとっては楽しみでも、働く保護者にとっては悩みの種となるケースもあるでしょう。

家庭によっては朝から夕方まで仕事に従事している保護者もおり、そんな状況で子どもを家に置いておくことも難しいかもしれません。

学童保育であれば、子どもの長期休暇中も午前中から預かってくれるため安心でき、生活リズムを保ちやすいというメリットが得られます

5. 学童保育に関するよくある質問

本章では、学童保育に関するよくある質問をご紹介します。

5-1. 学童保育の利用は何歳まで?

学童保育を利用できるのは、基本的に小学校に通う児童(6~12歳)です。

自治体や施設によっては低学年を優先的に受け入れるなど、受け入れ対象の基準が異なるケースもあります。

5-2. 学童保育とわくわくプラザの違いはなに?

わくわくプラザは、文部省管轄の「全児童対策事業」といわれており、遊びなどによる豊かな生活体験を通して、児童の生きる力・創造性・豊かな心・共感する心を育てることを目的としています。

対して学童保育は、生活指導をおこない、児童の健全育成を図ることを目的としています。
(働く父母の就労を保障する役割もある)

他にも、民間の学童保育は定員や指導員の数が定められていることなどが、わくわくプラザとの違いとして挙げられるでしょう。

6. まとめ

川崎市中原区にも複数の学童保育が存在します。
各施設の詳細は、川崎市のホームページや「川崎市 学童保育」などで検索すれば確認できます。

施設によって特徴は異なるため、詳細を確認したうえで、どの施設に子どもを通わせるかを検討してみましょう。

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