「孤立死を予防」電話で傾聴するボランティアグループ「モモの会」
社会的に「孤立死」が大きくクローズアップされる時代になってきました。そこで始められたのが、自宅でもできる電話で傾聴するボランティアとのことです。<br> <br> 一人暮らしの方が話すことで心が安らぐ、あるいは少しでも孤独感が癒されることを目指しているそうです。傾聴で大事なことは、否定的せず、批判もしないで、積極的な関心を持って話を聞くこととか。<br> <br> 電話で傾聴するボランティアグループ「モモの会」代表の相澤ミチ子さんにお話を伺いました。
1980年代後半から市民活動を始められた竹井斎(67)さん。きっかけは、「尾瀬の自然を守る会」との出会いだったそうです。ユニークなのは、環境保全の活動と並行して、中原区のまちづくりにも参画していること。<br> <br> さらに、まちづくりの延長線として、地域教育会議や子ども会議といった社会教育にも関わっていることです。いわば、この30年以上にわたる市民活動は、環境とまちづくり、そして社会教育の3つの柱で展開されている点です。<br> <br> 竹井さんにこれまでの市民活動を振りかえっていただくとともに、自宅をコミュニティスペース「おおきな木」として開放され、どう活動されているのかをお伺いしました。
今、中原区ではどんどんこども食堂が増えています。そこには貧困問題もありますが、共稼ぎの家庭では、家事の時間に追われて、なかなか親子がゆっくりと向き合って食事をすることができない状況があります。<br> <br> そこで、こども食堂「まきまきキッチン」では、そのような親子に月1回、ゆったりとした食事の時間を提供しています。<br> <br> 今回は、「まきまきキッチン」代表の安西巻子さんにお話を伺いました。
中原区ソーシャルデザインセンター(以下、中原区SDC)はまだ試行期間で、組織としては模索中ですが、「あなたのやりたい!で、このまちを元気にしよう」というキャッチフレーズのもとに、多様な人々が集っています。仲間づくりを通じて、「生きがいの発見」、「新しい価値の創出」、「抱えている課題のクリア」を実現しようとしています。<br> <br> 今回は「活動が何しろ楽しい!」と言うメンバー、杉妻(すぎのめ)謙さんにお話を伺いました。
「こすぎの大学」は、毎月第2金曜日の午後19時28分から21時15分まで、中原区役所の会議室で開催します。前半でゲストを招いてプレゼンテーションをしてもらい、後半は、そのプレゼンに紐付けたワークショップを行います。そして、最後は、近くの居酒屋「焼辰」さんでの懇親会で大いに盛り上がります。<br> <br> 主宰者の岡本克彦さんにお話を伺いました。
自ら3児の母として、子育てに厳しい日本の現実を肌身で感じ、専業主婦から川崎市の教育委員になって経験を積み、「子育て支援」を掲げて立憲民主党から市議会議員選に打って出た高橋みさとさん。<br> <br> 肩身の狭い思いで子育てをしなければならない社会はおかしいと訴えます。また、学校の放課後、児童が公園などで遊ぶ姿を見守る大人の目が激減していることにも、警鐘を鳴らします。
中原区できゃさりんこと横井史恵さんと言えば、知る人ぞ知るコミュニティ活動のベテラン。人脈も幅広く、自ら立ち上げた団体も10に及びます。彼女のもとには、コミュニティ運営の相談事が引きも切らず持ち込まれます。その縦横無尽な活動の一端を覗かせてもらいました。