▼この記事でわかること |
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川崎市中原区にお住まいの方は、ぜひ最後までご覧ください。
雨漏りの原因となる6つの箇所
雨漏りは、住宅のさまざまな箇所で発生する可能性があります。ここでは、雨漏りが起こりやすい箇所を5つに分けて解説するとともに、それぞれの原因と対策について詳しく説明していきます。
▼雨漏りの原因となる6つの箇所 |
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■原因①|屋根
屋根は雨風に常にさらされているため、雨漏りが発生しやすい箇所です。屋根材の劣化や破損、棟板金の剥がれ、防水シートの劣化などが原因で雨漏りが起こります。
特に、台風や地震による外的要因や経年劣化によって屋根が故障し、それが原因で雨漏りすることが多いため注意が必要です。
屋根の雨漏りを防ぐためには、瓦のずれや破損、棟板金の剥がれ、コーキングの劣化などがないか確認し、必要があれば修理や補修を行いましょう。
■原因②|ベランダ
ベランダは、床面や排水口からの雨漏りが発生しやすい箇所です。防水層の劣化や破損、排水口の詰まりなどが原因で雨漏りが起こります。
ベランダの雨漏りを防ぐためには、排水口をこまめに清掃し、防水層にひび割れや剥がれがないか確認しましょう。また、トップコートを塗布することで、防水層の劣化を遅らせることができます。
■原因③|給排水管
給排水管は、経年劣化や地震などの影響で破損し、雨漏りの原因となることがあります。特に、屋外の露出している部分や壁の中を通っている部分は注意が必要です。
給排水管の雨漏りを防ぐためには、配管に錆や腐食、亀裂などがないか確認し、必要があれば修理や交換を行いましょう。また、地震などの災害後は、配管に異常がないか確認することも大切です。
■原因④|サッシ
サッシは、窓枠とガラスの隙間から雨水が侵入することがあります。サッシの劣化やコーキングの剥がれ、パッキンの劣化などが原因で雨漏りが起こります。
サッシの雨漏りを防ぐためには、サッシの開閉をスムーズに行い、コーキングやパッキンの状態を定期的に確認することが重要です。また、サッシの周辺を掃除することで、水はけを良くすることも効果的と言えます。
■原因⑤|天窓
天窓は、屋根に設置されている窓のことです。また、屋根材と同様に雨風にさらされているため、雨漏りが発生しやすい箇所です。天窓の枠の劣化やコーキングの剥がれ、ガラスの破損などが原因で雨漏りが起こります。
天窓の雨漏りを防ぐためには、枠やコーキングに劣化がないか、ガラスに破損がないか確認し、必要があれば修理や交換を行いましょう。
■原因⑥|外壁
外壁は、建物の外部を覆っているため、雨風に常にさらされています。外壁材の劣化やひび割れ、コーキングの剥がれなどが原因で雨漏りが起こります。
外壁の雨漏りを防ぐためには、外壁材にひび割れや剥がれがないか、コーキングに劣化がないか確認し、必要があれば修理や補修を行いましょう。また、外壁塗装で、外壁材の劣化を遅らせることができます。
雨漏り修理の費用相場
雨漏り修理は、修理箇所によって費用が異なります。ここからは、雨漏り修理の費用相場を修理箇所ごとにご紹介します。
▼雨漏り修理の費用相場 |
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■費用①|屋根の場合
屋根の場合は、1〜45万円が相場と言われています。部分的に修理するか、全体的にリフォームするかどうかによって費用が異なります。
また、屋根材の種類や面積、被害状況によっても費用が変動する可能性があります。
■費用②|ベランダの場合
ベランダの場合は、3〜25万円が相場と言われています。
ベランダの雨漏りは、軽度なものであれば安価に修理できます。しかし、下地まで劣化している場合は大規模な工事が必要となり、費用が高額になる可能性があります。
■費用③|給排水管の場合
給排水管の場合は、1〜20万円が相場と言われています。
配管だけの交換工事で部分的であれば負担は1万円程度ですが、全体的な交換となると20万円前後かかります。
■費用④|サッシの場合
サッシの場合は、3〜25万円が相場と言われています。
雨漏りしている箇所の範囲によって費用が異なります。サッシの雨漏りはコーキングの劣化やパッキンの破損が原因であることが多いため、定期的なメンテナンスを行うことで、雨漏りを予防できます。
■費用⑤|天窓の場合
天窓の場合は、3〜25万円が相場と言われています。費用は天窓の種類や大きさ、劣化状況などによって異なります。
天窓は、屋根に設置されているため雨漏りが発生しやすい箇所であり、定期的な点検とメンテナンスが重要です。
■費用⑥|外壁の場合
外壁の場合は、5〜50万円が相場と言われています。費用は外壁材の種類や面積、劣化状況などによって異なります。
外壁の雨漏りは、放置すると建物の構造に深刻なダメージを与える可能性があります。早期に発見し、適切な修理を行うことが大切です。
川崎市中原区でおすすめの雨漏り修理業者7選
川崎市中原区を対象とする雨漏り修理業者は数多くあるため、どの業者に依頼するか迷ってしまう方もいらっしゃいますよね。ここからは、川崎市中原区でおすすめの雨漏り修理業者を7つご紹介します。
▼川崎市中原区でおすすめの雨漏り修理業者 |
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■おすすめ①|川崎水漏れ・雨漏り修理センター
川崎水漏れ・雨漏り修理センターは、サッシ回り、ベランダ、外壁、庇、防水、屋根など幅広い箇所の雨漏り修理を行っている専門業者です。
目視等で判明しない雨漏りは、赤外線調査を活用して原因を特定してから修理を行うため効率的に修理を行うことができます。
項目 | 内容 |
料金 |
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対応時間 | 9:30〜18:00 |
HP | https://www.eh-syuuri-kawasaki.jp/ |
事業内容 |
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特徴 | サッシ回り、ベランダ、外壁、庇、防水、屋根など幅広い箇所の雨漏り修理を行っている業者 |
おすすめポイント | 目視等で判明しない雨漏りは、赤外線調査を活用して原因を特定してから修理を実施 |
■おすすめ②|三裕工務店
三裕工務店は、屋根、外壁、天井、ベランダ、窓などさまざまな箇所からの雨漏り修理を行う専門業者です。
雨漏り診断士などの資格を保持した専門家が在籍しており、経験豊富で専門知識を持ったスタッフに的確な診断と解決策を提供してもらえます。
項目 | 内容 |
料金 |
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対応時間 | 8:00-18:00 |
HP | https://sanyukomuten.com/leak/ |
事業内容 |
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特徴 | 屋根、外壁、天井、ベランダ、窓などさまざまな箇所からの雨漏り修理を行う専門業者 |
おすすめポイント | 雨漏り診断士などの資格を保持した専門家が在籍しており、経験豊富で専門知識を持ったスタッフが的確な診断と解決策を提供 |
■おすすめ③|株式会社トラストテクニカル
株式会社トラストテクニカルは、専門知識と技術を兼ね備えたスタッフが雨漏り調査・修理を行う専門業者です。
雨漏りが止まるまで徹底調査を行い、雨漏りの侵入路を見つけてから修理を開始することで効率的に修理を行っています。
項目 | 内容 |
料金 |
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対応時間 | 8:00-18:00 |
HP | https://www.pstt.jp/index.html |
事業内容 |
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特徴 | 専門知識と技術を兼ね備えたスタッフが雨漏り調査・修理を行う専門業者 |
おすすめポイント | 雨漏りが止まるまで徹底調査を行い、雨漏りの侵入路を見つけてから修理を開始することで効率的に修理を実施 |
■おすすめ④|雨漏り30分
雨漏り30分は、防水工事や外壁ヒビのコーキング補修、シール打ち替えなどの雨漏り修理を行う専門業者です。
最短30分で駆けつけてもらえるため、早急に修理してもらいたい時にはおすすめです。
項目 | 内容 |
料金 |
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対応時間 | 8:00-20:00 |
HP | https://amamori30.jp/ |
事業内容 |
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特徴 | 防水工事や外壁ヒビのコーキング補修、シール打ち替えなどの雨漏り修理を行う専門業者 |
おすすめポイント | 最短30分で駆けつけてもらえるため、早急に修理してもらいたい時にはおすすめ |
■おすすめ⑤|相本工業
相本工業は、川崎市の雨漏り修繕を得意としたリフォーム専門店です。
10年保証や1年メンテナンスなど、アフターケアが充実しているため安心して依頼することができます。
項目 | 内容 |
料金 | 要お問い合わせ |
対応時間 | 9:00-18:00 |
HP | https://www.navida.ne.jp/snavi/100524_1.html |
事業内容 |
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特徴 | 川崎市の雨漏り修繕を得意としたリフォーム専門店 |
おすすめポイント | 10年保証や1年メンテナンスなど、アフターケアが充実 |
■おすすめ⑥|雨漏り修理110番
雨漏り修理110番は、屋根・外壁・窓・サッシの雨漏り修理を行う専門業者です。
24時間365日稼働のコールセンターがいつでも修理の相談を受け付けているため、緊急の場合にも依頼することができます。
項目 | 内容 |
料金 |
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対応時間 | 24時間受付 |
HP | https://localplace.jp/t100163527/ |
事業内容 |
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特徴 | 屋根・外壁・窓・サッシの雨漏り修理を行う専門業者 |
おすすめポイント | 24時間365日稼働のコールセンターがいつでも修理の相談を受け付けているため、緊急の場合にも依頼可能 |
■おすすめ⑦|株式会社池田塗装
株式会社池田塗装は、外壁塗装、屋根塗装、防水工事などを行うリフォーム業者です。
熟練の職人が施工する「職人責任施工」を実施しているため、安心して任せることができます。
項目 | 内容 |
料金 |
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対応時間 | 8:00-19:00 |
HP | https://www.ikedatosou.com/ |
事業内容 |
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特徴 | 外壁塗装、屋根塗装、防水工事などを行うリフォーム業者 |
おすすめポイント | 熟練の職人が施工する「職人責任施工」を実施しているため安心 |
雨漏り修理に使える3つの補助金
雨漏り修理をしたいが費用が不安と感じている方は、補助金の活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。ここからは、雨漏り修理に使える3つの補助金をご紹介します。
▼雨漏り修理に使える3つの補助金 |
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■補助金①|長期優良住宅化リフォーム推進事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業は、既存住宅や住宅ストックに対し、適切なメンテナンスによる長寿命化等に資する優良な取り組みへの支援を行う事業です。
屋根のリフォームなどが対象となっており、補助金の限度額は1戸あたり100万円です。
申請手続きは個人ではなく登録業者が行うため、事前に依頼するリフォーム業者が対象となっているか確認しましょう。
■補助金②|子育てエコホーム支援事業
子育てエコホーム支援事業は、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。
部分修理では使用できませんが、雨漏りを機に省エネ住宅へのリフォームを行う場合は活用できます。
■補助金③|木造住宅耐震改修助成制度
木造住宅耐震改修助成制度は、川崎市の助成制度です。住宅の耐震性を高める工事で、精密診断・補強計画・工事監理を含みます。
補助額は以下の表の通りです。
改修部分 |
一般世帯 (非課税世帯以外の世帯) |
非課税世帯 (市民税が非課税である世帯) |
建物全体の改修 | 1,000,000円 | 1,500,000円 |
部分改修 | 750,000円 | 1,100,000円 |
雨漏り修理業者を選ぶ際に確認すべき5つのポイント
雨漏り修理業者を選ぶ際には、気をつけるポイントが数多くあります。ここからは、雨漏り修理業者を選ぶ際に確認すべき5つのポイントをご紹介します。
▼雨漏り修理業者を選ぶ際に確認すべきポイント |
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■ポイント①|地域密着型かどうか
地域密着型の業者は、地元の気候や建物の特徴を良く理解しています。そのため、雨漏りの原因を的確に把握し、適切な修理方法を提案してくれる可能性が高いです。
また、地域密着型の業者は、店舗からの距離が近いため迅速な対応をしてくれることが多いです。雨漏りは、放置すると家が腐食したりカビが生えたりするなど被害が拡大する可能性があるため、迅速な対応は重要なポイントと言えます。
■ポイント②|リフォーム瑕疵保険に登録しているか
リフォーム瑕疵保険とは、リフォーム工事に欠陥があった場合に保険金が支払われる制度です。この保険に登録している業者は、一定の技術基準を満たしていることが保証されます。
万が一質の悪い工事によって雨漏りが起こってしまった場合でも安心なので、リフォーム瑕疵保険に登録しているかは事前に確認しておきましょう。
■ポイント③|雨漏りの原因を細かく調査してもらえるか
雨漏りの原因は、屋根の破損や外壁のひび割れなどさまざまであり、適切な修理を行うためには、原因を正確に特定することが重要です。業者に依頼する際は、雨漏りの原因を細かく調査してもらえるかを確認しましょう。
具体的には、目視調査に加えて散水試験や赤外線調査を行ってもらえる業者がおすすめです。
■ポイント④|建設業許可を取得しているか
建設業許可とは、一定の規模以上の建設工事を行うために必要な許可です。この許可を取得している業者は、技術力や経営状態が安定していることが保証されます。
以下の説明にある通り、軽微な工事の場合は不要ですが、資格や許可を持っている業者であることは信頼できる証にもなるため事前に確認しておきましょう。
建設工事の完成を請け負うことを営業するには、その工事が公共工事であるか民間工事であるかを問わず、建設業法第3条に基づき建設業の許可を受けなければなりません。
ただし、「軽微な建設工事」のみを請け負って営業する場合には、必ずしも建設業の許可を受けなくてもよいこととされています。
*ここでいう「軽微な建設工事」とは、次の建設工事をいいます。
[1]建築一式工事については、工事1件の請負代金の額が1,500万円未満の工事または延べ面積が150㎡未満の木造住宅工事
●「木造」…建築基準法第2条第5号に定める主要構造部が木造であるもの
●「住宅」…住宅、共同住宅及び店舗等との併用住宅で、延べ面積が2分の1以上を居住の用に供するもの
[2] 建築一式工事以外の建設工事については、工事1件の請負代金の額が500万円未満の工事
■ポイント⑤|修理の実績が掲載されているか
修理の実績が掲載されている業者は、経験豊富で信頼できる可能性が高いです。ホームページやチラシに、過去の施工事例が掲載されているかを確認しましょう。
具体的な施工事例を見ることで、業者の技術力や対応力を判断することが可能です。
また、施工事例には、雨漏りの種類や原因、修理方法などが詳しく記載されている場合があるので、参考になる情報を得ることができます。
まとめ
今回の記事では、雨漏りの原因となる6つの箇所や雨漏り修理の費用相場、雨漏り修理に使える4つの補助金、雨漏り修理業者を選ぶ際に確認すべき5つのポイントをご紹介しました。
雨漏りはいつ起こるかわからないため、事前に近隣の業者を調べておき、いつでも依頼できるようにしておきましょう。
また、費用が不安な方は補助金も視野に入れておき、いざとなった時に頼れるようにしておくのがおすすめです。