分からないことは分からないと言える雰囲気を大切に
- ノーバス武蔵小杉校の特徴を教えてください。
沙魚川: まず当校は『完全1対1の個別指導』が特徴です。塾の指導形態は「集団指導型」「映像授業型」「個別指導型」の大きく3つに分かれますが、当校はその中の「個別指導型」に当たります。
「個別指導型」といっても、生徒1人に対して先生1人だったり、生徒2~3人に対して先生1人だったりします。教える時に個別に対応すれば「個別指導」と謳って構わないんです。
「わからない」が「わかる」にかわることが、成績アップの本質と考えていますので、当校は、生徒の「わからない」を最も効率よく見抜くことができる生徒1人に対して先生1人の完全個別指導にこだわっています。
また、生徒にとって先生との相性は非常に大切と考えていますので、各先生の授業を受けてみてから相性の良い先生を指名できることも特徴の1つです。もちろん指名料などはかかりません。
- 塾長として大切にしていることはありますか?
沙魚川: 私が一番大切にしているのが、『分からない事は分からないと気構えずに言える雰囲気づくり』と『堂々と間違えることができる雰囲気づくり』です。
生徒が一生懸命教えてくれる先生をみて配慮したり、中々理解できない生徒に対して先生がイライラしてしまい声が少し大きくなってしまった時などに、生徒は分かっていなくても「大丈夫です」とか「分かりました」と遠慮して言ってしまうんです。
正直に分からないって言ってくれた方が、「もう一度教えるね」とか「復習しようね」とか言えますし、解き方を堂々と書いてくれると「あっ、ここが分かってないんだ」と気付けるため、この2つの事を大切にしています。
生徒が遠慮せずに「分からない」と言えるために、研修で先生方にはまず人間として好かれて信頼関係を構築して欲しいと言っています。営業と顧客の関係でもそうですが、生徒と先生の間に信頼関係が構築されていないと生徒は自分の課題を明確に言ってくれないですから。
嫌われるきっかけを絶対に作らない
- 指導する先生に研修をしているのですね。
沙魚川: 指導する先生は基本的にアルバイトの現役大学生が多いのですが、しっかりと研修を実施しています。
生徒と信頼関係をしっかり構築することが大事なんです。そのためには嫌われるきっかけを絶対に作らないことですね。
例えば、宿題をやってこなかった生徒に対して「なんでやってこないんだ」と怒っても、尊敬している先生に言われるなら身が引き締まるかも知れませんが、数回しか授業を受けていない先生に対してはムカつくだけなんです。生徒の気持ちに寄り添い、出来なかった理由などを一緒に考えて生徒が一歩でも進めるようにして欲しいと伝えています。
また、先生方にも「分からない時は分からないと言うように」と伝えています。
難易度の高い学校の宿題を助けて欲しいというニーズで通う生徒がいるのですが、先生でも分からない時ってやっぱり出てくるんですね。あとは生徒が問題の解き方に納得してくれなかったり、そんな時に先生が抱え込んでしまうと時間がもったいないので、生徒には「ちょっと待っててね」と言って私に助けを求めてくるように指導しています。
当校で働く先生の約1/3は元塾生なんですよ。卒塾後でも来てくれるのは正直とても嬉しいですね。
それに元塾生なので当校のコンセプトが分かっていますし、私も小さい時からの性格が分かっているのでコミュニケーションは凄く取りやすいです。
多様化するニーズに対応する
- どういった生徒さんが通われているのですか?
対象は、小学生、中学生、高校生、浪人生です。
昔は成績帯が下位から中位くらいの学生が多かったのですが、現在は下位から上位までの学生がまんべんなくいます。
最近のお話ですが、東京大学合格者を毎年100人くらい出している高校に通っていて成績も上位の学生が、分からない時にすぐに質問できる環境が欲しいという理由で入塾されました。
年々ニーズが多様化していると感じています。
あと当校は私立の中高一貫校、特に大学付属校に強いです。近くにある法政大学第二中・高等学校の学生が全体の約2割を占めています。その次に多いのが
日本大学高等学校・中学校の学生なんです。
法政大学第二高等学校の話ですが、「TOEIC bridge」で72点以上とらないと法政大学へ内部進学できないんです。当校はその知識もありますしノウハウもありますので、電話でお話して「TOEIC bridge対策しているんですね」といった感じですぐに入塾を決められる親御さんもいらっしゃいます。
- 入塾前に無料体験はありますか?
沙魚川: もちろんあります。基本的に「お問い合わせ ⇒ カウンセリング ⇒ 無料体験授業 ⇒ 入塾」といった流れになります。
カウンセリングでは、現状の課題や目標をお伺いさせて頂いたり実際のテストを見せていただいてからアドバイスをさせていただきます。それから無料体験授業を受けていただいて入塾の判断をして頂く形になります。
入塾して頂いてから、カウンセリングに基づき生徒一人ひとりに合ったカリキュラムを作成・管理し、目標に向かって進めていく形です。
また先生による個別授業だけでなく、いつでも使える自習スペースがありますので集中したいときに使ったり、その時に近くにいる先生に質問できたりします。
- 最後にメッセージをお願いします。
沙魚川: 保護者と生徒の皆様には当校の想いにご理解いただき御礼を申し上げます。
また知人や友人を当校へご紹介頂くことが多く、お陰様で年々生徒が増えています。改めて皆様に支えられていることを実感しています。重ねて御礼申し上げます。
引き続き当校は「生徒が遠慮せずわからないと言える」、「できないこと、わからないことを生徒が隠さないよう」な関係性を作っていき、生徒が「わかる」、「できる」状態にすることを目指していく所存です。
これから塾を探す方や塾を変えようと思っていらっしゃる方は、お気軽にご連絡いただければ嬉しく思います。
◆校舎概要
校舎名 | ノーバス武蔵小杉校 |
住所 | 神奈川県川崎市中原区新丸子東2-926 ユタカビル5F |
電話番号 | 044-431-1386 |
アクセス | JR武蔵小杉駅北口より徒歩4分 横須賀線綱島街道口より徒歩7分 東急線武蔵小杉駅東口より徒歩5分 東横線新丸子駅より徒歩7分 |
受付時間 | 月曜日~土曜日 PM3:00~ PM10:00(日曜・祝日は休塾) |
メール | musashikosugi@nohvas-juku.com |
URL | https://kanagawa.nohvas-juku.com/musashikosugi/ |