休日保育とは
■休日保育の目的と概要
休日保育は、普段保育所を利用しているお子さんが、日曜や祝日にも保育を必要とする場合に利用できる制度です。
保護者が就労などの理由で家庭での保育が困難な際に、安心してお子さんを預けられます。休日保育の目的は、働く保護者の支援と、お子さんの健全な成長を促すことにあります。
ただし、保育所の利用が連続7日以上にならないようにするために、利用した週の月〜土の間で代替休日の設定が必要となります。
■対象児童と利用条件
休日保育を利用できるのは、以下のすべての条件を満たすお子さんです。
- 川崎市内に住んでいる
- 保育の必要性の認定を受けている (子どものための教育・保育給付認定、又は施設等利用給付認定
- 認可保育所等(認可保育所、認定こども園、小規模保育事業、家庭的保育事業、事業所内保育事業)または川崎市内の認可外保育所に通所している
※川崎市外にお住まいで、市内の認可保育所等に通所しているお子さんを含む - 日曜・祝日でも保育が必要と認められている(原則、保育を必要とする事由が平日と同じであること)
- 離乳食が完了している
注意事項
※ 食物アレルギーへの対応や、特別な配慮を要するお子さんについては、事前に各休日保育実施園にご相談の上、お申込み下さい。
※ 原則、育児休業中の方は利用できません。
※ 新入園児は 「ならし保育」 が終了してからの利用となりますので、原則、入所した月は休日保育を利用できません。
休日保育の実施保育園・利用方法
■実施保育園一覧
川崎市内で休日保育を実施している保育園の情報を以下にまとめました。
保育所名 | 住所 | 電話番号 |
のぞみ保育園 | 川崎市川崎区富士見1-6-10 | 044-223-2229 |
YMCAかわさき保育園 | 川崎市幸区大宮町26-3 3号棟102 | 044-520-1825 |
かしまだ保育園 | 川崎市幸区下平間1-10 | 044-200-4991 |
すみれ保育園 | 川崎市中原区木月住吉町1-12 | 044-430-5544 |
緑の杜保育園 | 川崎市高津区下作延2-6-3 | 044-866-6914 |
さぎ沼なごみ保育園 | 川崎市宮前区土橋3-1-6 | 044-871-7531 |
なのはな保育園 | 川崎市多摩区登戸2249-1 | 044-930-1261 |
■料金と実施内容
料金
休日保育の利用には新たな保育料は発生しませんが、保育料の滞納がある場合は利用できません。また、3歳以上のお子さんには主食代などの実費相当額が別途かかる場合があります。
実施内容
- 定員:1日10名程度
- 保育時間:原則8:00〜18:00 ※年末年始(12月29日〜1月3日)を除く
- 職員体制:保育士等を2名以上配置
休日保育も平日の保育と同様に、お子さんが安心して過ごせる環境を提供するために、保育士がしっかりとケアを行います。お子さんが休日保育を利用することで、保護者の皆様も安心して就労等に集中することができます。
■事前登録と利用申込みの手順
休日保育の利用申し込みは事前登録制(毎年度1回)です。事前登録を行ったうえで、利用申し込みをしましょう。
事前登録(毎年度1回)
- 普段通っている保育所に申し出る
- 書類を受領する
- 休日保育利用登録申請(必要事項を記入し確認印をもらう)
- 離乳状況・食物アレルギー確認書(必要事項を記入し確認印をもらう)
- 児童票(園からコピーをもらう)
- 健康記録票(園からコピーをもらう)
- 上記書類に必要書類を添付して休日保育実施園に提出
- 休日保育利用登録申請書
- 離乳状況・食物アレルギー確認書
- 児童票
- 健康記録票
- 教育・保育給付認定決定通知書
- 休日勤務証明書
- お子さんと一緒に休日保育実施園に直接行って申し込みを行う(要事前連絡)
※利用登録にあたって面談を行います - 利用登録の承認・不承認の通知が送付される
利用申込み(利用希望月ごと)
利用希望月ごとに申込が必要です。具体的な利用日や保育時間は、空き状況により実施園が決定します。事前に申し込むことで、スムーズに利用開始ができるように準備を進めることができます。
申込み期限は休日保育実施園ごとに異なります。各園に直接お問い合わせください。
■お問い合わせ先
川崎市こども未来局保育・幼児教育部保育第1課
- 住所:〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
- 電話:044-200-2662
- FAX: 044-200-3933
- メールアドレス:45hoiku@city.kawasaki.jp
この記事では、川崎市で提供されている休日保育の制度について詳しくご紹介しました。休日保育は、日曜日や祝日に就業等が必要な保護者の方々にとって大きなサポートになります。お子さんが安心して過ごせる環境が整っている休日保育を上手に活用して、子育てと仕事のバランスを保ちましょう。
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