川崎市中原区にお住まいの方は、ぜひ最後までご覧ください。
家族や身内が亡くなったらやらなければならない5つのこと
家族や身内との突然の別れ。ここからは、家族や身内が亡くなったらやらなければならないことを5つご紹介します。
■やること①|死亡診断書・死体検案書の発行
まずは、死亡診断書・死体検案書を発行してもらう必要があります。
死亡診断書と死体検案書は、人の死亡を医学的・法律的に証明するために医師が交付する文書です。いずれも効力に違いはありません。
死亡診断書は 医師が生前に診療していた傷病に関連して死亡したと 認める場合に、死体検案書は、それ以外の場合(生前に医師の診療を受けていなかった場合や、生前に診療を受けていたのとは異なる傷病で死亡した場合、死亡した状態で発見され死因が不明な場合など)に交付されます。
病院で亡くなった場合は医師から死亡診断書を受け取り、事故死や突然死などの場合には警察に連絡し、検視の後に死体検案書を受け取ります。
死亡診断書と死体検案書には費用がかかります。亡くなった病院や死因によって費用が異なりますが、5,000円前後が相場と言われています。
■やること②|死亡届の提出と火葬許可証の受け取り
死亡診断書や死体検案書の交付を受けたら「死亡届」に必要事項を記入し、「火葬許可申請書」とともに役所に提出します。
提出した書類と引き換えに、役所から「火葬許可証」が交付されるので必ず受け取りましょう。
これらの作業は葬儀社が代行してくれることもあるため、事前に確認しておきましょう。
■やること③|葬儀社を選び、手続きを行う
事前に葬儀社を決めていない場合は、病院から紹介を受けるか自分で早期に探しましょう。
時間に余裕が無い中でも、葬儀プランや料金体系、見積もりの内訳に一通り目を通してから判断することが重要です。
葬儀社が決まったら、すぐに連絡して葬儀の打ち合わせを行いましょう。
■やること④|遺体の搬送・退院手続き
病院で亡くなった場合、病院に安置できるのは数時間程度が一般的です。そのため、早めに葬儀社を決めて搬送依頼を行い、病院から搬送してもらいましょう。
また、遺体の搬送手続きが終わったら病院の退院手続きも忘れずに行う必要があります。
■やること⑤|故人の関係者に連絡
亡くなった方の3親等までの親族にはすぐに連絡をしましょう。3親等までにあたるのは、配偶者、子ども・両親・孫・ひ孫・祖父母や曾祖父母・兄弟姉妹・叔父・叔母・甥・姪です。
葬儀の日程が確定したら、友人や知人、職場関係者、近隣住民にも連絡をする必要があります。
川崎市中原区の葬儀社ランキングTOP10
川崎市中原区には数多くの葬儀社があり、どこにするか迷ってしまう方も多くいらっしゃいます。ここからは、川崎市中原区の葬儀社をランキング形式でご紹介します。
■1位|川崎葬儀社
川崎葬儀社は、武蔵小杉駅から徒歩5分の葬儀社です。
面会可能な安置室を完備しているため、ご家族だけでなくご弔問の方々も気兼ねなく面会することができます。
また、「葬儀における消費者トラブル防止に関する協定」を川崎市と結んでおり、市民のみなさまが安心してサービスの提供を受けられる環境が整備されているため、安心して依頼することができます。
■2位|平安会館みやうち
平安会館みやうちは、社葬を執り行える大きな斎場から、自宅のような空間で故人と最後の時間を過ごせる「家族葬専用式場」まで、さまざまな要望に対応可能な施設・設備を整えた葬儀社です。
ご遺族が通夜、葬儀の間に過ごせる親族控室には宿泊設備もあります。
■3位|多門メモリアル(中原事務所)
多門メモリアルは、シンプルな火葬式や家族葬、一般葬を行う葬儀社です。
葬儀費用の負担を軽減するため、公営斎場を勧めています。事前相談、もしくは連絡時にホームページを⾒たと伝えると特別価格にしてもらえます。
■4位|神奈川式典株式会社
■5位|サンセット葬祭
サンセット葬祭は、葬儀の案内やエンゼルメイク、遺品整理、相続手続き、生花祭壇などを行う葬儀のスペシャリストです。
担当者が葬儀の依頼から葬儀後のアフターフォローまでワンストップで対応してくれるため、引き継ぎが無くスムーズに進行してもらえます。
■6位|大楽院 鳳凰殿
※写真はイメージです
■7位|花葬
花葬は、日本最大級の葬儀口コミサイトにおいて、2年連続で『神奈川県部門 第1位』を獲得した葬儀社です。
厚生労働省認定の「1級葬儀ディレクター」が対応するため、常にハイレベルなホスピタリティ溢れるサービスを提供しています。
■8位|株式会社鳥海葬儀店
■9位|中原屋葬祭センター
中原屋葬祭センターは、昭和30年に川崎市市長の認可により設立された、川崎葬祭具協同組合に加盟している葬儀社です。
葬祭業に携わる者にとって必要な「知識」と「技能」を審査し証明する、 合格した者だけに与えられる厚生労働省認定の資格である一級葬祭ディレクターが対応するため安心して依頼できます。
■10位|有限会社鈴木葬儀社
葬儀費用の平均相場
葬儀にかかる費用は、葬儀の形式によって大きく異なります。ここからは、形式別に葬儀費用の平均相場をご紹介します。
■費用①|一般葬
一般葬は、従来から行われてきた最も一般的な葬儀の形式です。故人と親交のあった多くの人を招いて行い、通夜、告別式、火葬といった一連の儀式を行います。
「第4回お葬式に関する全国調査(2020年)」によると、葬儀費用の平均相場は149万3,624円です。
■費用②|家族葬
家族葬は、親族や親しい友人など、少人数で行う葬儀です。近年、家族葬を選択する人が増えています。
「第4回お葬式に関する全国調査(2020年)」によると、葬儀費用の平均相場は96万4,133円と言われています。
■費用③|一日葬
一日葬は、通夜を行わず、告別式と火葬を1日で行う葬儀です。時間や費用を抑えたいという人に選ばれています。
「第4回お葬式に関する全国調査(2020年)」によると、葬儀費用の平均相場は85万1,461円と言われています。
■費用④|火葬式
火葬式は、告別式を行わず、火葬のみを行う最もシンプルな葬儀です。費用を最小限に抑えたいという人に選ばれています。
「第4回お葬式に関する全国調査(2020年)」によると、葬儀費用の平均相場は44万5,376円と言われています。
葬儀費用を抑える3つのポイント
葬儀の費用は、様々な要素によって変動します。ここでは、葬儀費用を抑えるためのポイントを3つ紹介します。
■ポイント①|複数社から見積もりを取って比較する
葬儀社によって提供するサービスや料金体系が異なるため、複数の葬儀社から見積もりを取り内容を比較することで費用を抑えることができます。
相見積もりを取る際は、以下の点に注意しましょう。
同じ条件で見積もりを取る
見積書の内容を細かく確認する
担当者の対応もチェックする
■ポイント②|補助・扶助制度を活用する
自治体によっては、葬儀費用の一部を補助する制度があります。
例えば、国民健康保険(後期高齢医療制度を含む)に加入していた場合は、自治体から「葬祭費」を受けることが可能です。
国民健康保険の被保険者が死亡した場合、葬祭を行った方(喪主)に葬祭費を口座振込により支給します。
なお、会社の健康保険等の被保険者(本人)が、その資格を喪失してから3ヶ月以内に死亡した場合等には、会社の健康保険等から葬祭費に相当する給付を受けることもできます。ただし、国保と重複して受給できません。
支給金額 1人につき 50,000円
また、協会けんぽ(全国健康保険協会)などの社会健康保険に加入していた場合は、「埋葬料」として5万円が支給されます。
被保険者が業務外の事由により亡くなった場合、亡くなった被保険者により生計を維持されて、埋葬を行う方に「埋葬料」として5万円が支給されます。
埋葬料を受けられる方がいない場合は、実際に埋葬を行った方に、埋葬料(5万円)の範囲内で実際に埋葬に要した費用が「埋葬費」として支給されます。
また、被扶養者が亡くなったときは、被保険者に「家族埋葬料」として5万円が支給されます。
■ポイント③|葬儀の形式を小規模なものにする
葬儀の形式を小規模なものにすることで、費用を抑えることができます。例えば、家族葬や直葬は、一般的な葬儀に比べて費用が安く済みます。
葬儀の形式を選ぶ際は、故人の遺志や家族の意向を尊重することが大切です。また、参列者の数や規模なども考慮しましょう。
葬儀社の選び方における4つのポイント
葬儀社を選ぶ際には、確認すべきポイントがあります。ここからは、葬儀社の選び方におけるポイントを4つご紹介します。
■ポイント①|葬儀の形態が希望に沿っているか
葬儀社によって、対応できる葬儀の形態が異なります。家族葬や直葬、社葬など、希望する葬儀の形態に対応している葬儀社を選びましょう。
また、宗教や宗派についても確認しておきましょう。近年では、無宗教の葬儀も増えています。
さらに、近年は、オンライン葬儀に対応している葬儀社も増えています。遠方に住む親族や友人が参列しやすいよう、オンライン葬儀に対応しているかどうかも確認しておくと良いでしょう。
■ポイント②|交通アクセスが良いか
葬儀場は、自宅や駅から近い場所が便利です。参列者のことを考えて、交通アクセスが良い場所にある葬儀場を選びましょう。
また、駐車場の有無や収容台数も確認しておくことも重要なポイントです。
■ポイント③|バリアフリーに対応しているか
高齢者や身体の不自由な方が参列しやすいよう、バリアフリーに対応している葬儀場を選びましょう。
具体的には、以下の点を確認しておくと良いでしょう。
車いすで移動できるスペースがあるか
エレベーターはあるか
多目的トイレはあるか
貸し出し用の車いすはあるか
■ポイント④|料金プランが豊富か
葬儀の費用は、葬儀社やプランによって大きく異なります。
近年では、様々なニーズに対応するために、多くの葬儀社が豊富な料金プランを用意しています。
葬儀社を選ぶ際には、複数の葬儀社の料金プランを比較検討し、予算に合ったプランを選ぶようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、川崎市中原区の葬儀社ランキングTOP10をご紹介し、家族や身内が亡くなったらやらなければならないことや葬儀費用の平均相場、葬儀費用を安く抑えるポイントや葬儀社の選び方のポイントも併せてお伝えしました。
川崎市には数多くの葬儀社があるため、どこに依頼するか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大切な人との別れを後悔しないためにも、今回の記事を参考に葬儀社選びを慎重に行いましょう。